普通の人のすごい事

広島でがんばっている普通の人のすごい魅力を紹介するフリーペーパー

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vol.27表紙

vol.27
2018年
11月1日発刊
  • すごい事
  • 209
  • から
  • 216

93

広島県カーリング協会
会長

岡本 光明

(オカモト・ミツアキ)

チェスより難しい、氷上のチェス

真っ白いリンクを滑るカラフルなストーン。それらはすべて他地域の協会から譲り受けたものだという。1個10万円はくだらないカーリングストーン……道具の調達だけでも協会を運営する岡本さんたちの苦労が容易に想像できる。
広島カーリング協会会長の岡本さんがカーリングと出会ったのは、1998年の長野五輪のこと。その後、50代で競技デビュー。既にチームのあった浜田や岡山を往復し、選手としての腕を磨いていった。広島で仲間を募り、カーリングの拠点を築いたのは8年前。ようやく協会設立にまでこぎつけたのは、4年前の2011年だという。岡本さんのカーリングの歴史はそのまま、広島のカーリングの歴史と言っても過言ではない。“地域にスポーツが根づく”ということは、岡本さんのような情熱の持ち主がいて、はじめて実現することなのだ。
若手のプレーヤーに混じって、絶妙なショットを放つ岡本さん。試合の展開に合わせて、選手は強いショット、弱いショットを打ち分けるのだが、実際にやってみると、なかなか思うところにストーンは滑ってくれない。よくカーリングは「氷上のチェス」と言われるが、氷の状態など、偶然の要素を含む分、実はチェスよりもずっと難しい。でも、すべて思いどおりにならないからこそ、そこに勝負の面白さがある。ぎりぎりに追い込まれた状態で放つスーパーショット、そこにはきっとしびれるような快感がひそんでいるのだろう。

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●広島県カーリング協会
カーリングというと、ソチでのカーママたちの活躍が記憶に新しいところ!経験が勝負の行方を左右するこの競技。全国には70代のプレーヤーもいるそうです。広島カーリング協会でも、10代の高校生から60代の岡本会長まで、幅広い年代の方が冷たい氷の上で熱~い戦いを繰り広げています。年代をこえたおつきあいが生まれるのもカーリングの魅力のひとつ!取材時は広大の学生さんたちがとっても楽しそうに体験レッスンを受けていました。皆さんもぜひぜひ本物のカーリングにふれてみてください!

 

(HP)http://www.hiroshima-curling.com
(mail)organizer@hiroshima-curling.com
(tel)090-1185-9469(寺尾)

 

●イベントのお知らせ
「広島ビッグウェーブ杯 ミニカーリング大会」
日時:4月18日
*興味のある方はぜひお立ち寄りください!

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写真撮影:朝比奈千明 / 文:寿山恵子

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