63
三島食品株式会社
広報担当
新宅 智彦
(シンタク・トモヒコ)
縁もゆかりも一期一会
2年前、お客さまとの絆づくりのため、初めてのFacebookに挑戦することになった新宅さん。手探りで始めたSNSだったのに、なぜか本人の予想を上回る反響で、たちまち人気のファンサイトになってしまった。機会があれば、ぜひ皆さんにもアクセスしてほしいのだが、お客さまとのほのぼのとしたやり取りが繰り広げられる三島食品のFacebookは、思わず「いいね!」を連発せずにはいられない。新宅さんのスピーディーで丁寧な返信にはじまって、社員手づくりの紙芝居による三島食品創業秘話の動画アップ、そしてUSA三島特派員Andyくんの米国レポートなど、全員参加でお客さまとのコミュニケーションを楽しんでいる姿がなんとも微笑ましい。
「忘れられないのは、赤しそふりかけをつくるキャンペーンを行った時のことです。当社の農場で育てている赤しその苗を家庭菜園キットにして、応募者の皆様へお届けしました。Facebookを通じて、毎日苗の成長記録やご家族の反応が届くのですが、その時に、“あっ、つながっているんだな”というのを実感しましたね」と語る新宅さん。なかには「苗が枯れてしまった」という残念な報告もあり、新宅さんは「お名残り惜しゅうございますが、私のをどうぞ!」と返信して、自分が育てていた苗を送り直したそうだ。
「ネットのつながりもいいものだな…」と思わせてくれる、ちょっぴり心温まるエピソードだ。
web限定のおすすめ情報
三島食品が展開するFacebookには、人気商品『ゆかり®』を使った意外なレシピや懐かしのパッケージ、社員も知らないような企業秘話など、同社のことがどんどん好きになるネタがいっぱい詰まっています。
また、「世界につなぐおいしい縁」などをはじめ、広報部渾身のプロジェクトたちも必見!ふりかけ食文化を伝導する広報マンたちの奮闘を通じて、三島食品のあたたかな社風が伝わってきます。ぜひ、一度Facebookにアクセスしてみてください。
(FB)https://www.facebook.com/mishimafoods
web限定フォトギャラリー
写真撮影:吉岡早百合 / 文:寿山恵子

1/100ではなく、1/1のおもてなしを
蓮根 広島店 店長
迫広 耕太
創作和食の店、『蓮根』で店長をつとめる迫広さんは、おもてなしのマルチプレーヤーだ。カウンターでシェイカーを振りながらお客さまと会話を楽しんでいるかと思えば、開店前の厨房でシェフの新作メニューの考案に立...(続きを読む)

思いを込めたわが家をモデルハウスに
旭ホームズ株式会社 インテリアコーディネーター
末岡 京子
「インテリアコーディネーターが建てた家を見て欲しくて、わが家をモデルハウスにしたんです」と語る末岡さんは、資格を取って9年目のベテランコーディネーター。佐伯区の旭ホームズで働く彼女は、これまで数多くの...(続きを読む)
※本サイト掲載の記事・写真・イラスト等の無断複写、複製、転載を禁じます。