普通の人のすごい事

広島でがんばっている普通の人のすごい魅力を紹介するフリーペーパー

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vol.26表紙

vol.26
2018年
8月1日発刊
  • すごい事
  • 201
  • から
  • 208

86

曹洞宗八屋山普門寺
副住職

吉村 昇洋

(ヨシムラ・ショウヨウ)

心とからだをラクにする精進料理

毛利元就ゆかりのお寺として知られる曹洞宗八屋山普門寺。その副住職である吉村昇洋さんは、「広島精進料理塾」という名のユニークな料理教室を主宰している。食事も修行のひとつと考える、禅仏教。教室ではその名の通り、禅の作法に則って料理を行い、禅の作法に則って料理をいただく。…といっても、教室で厳しい修行が待っているわけではない。丁寧に時間をかけて調理した料理をゆっくり味わいながら食すること、これが修行なのである。
「禅の教えとはありのままの自分を受けとめること。そして、その気づきが心とからだをラクにします。難しく考えるのではなく、生きづらい現代社会の中で、いかにしてラクに生きるかを説くのが仏法なんだということを少しでも多くの方に知っていただきたい」と語る副住職。
いまやZENとして欧米にも広がりを見せている禅の世界。精進料理にもその土地に合わせた洋風のレシピが登場しているという。実際、教室で紹介されるレシピも「これが精進料理!?」と感じるほど、彩り豊かでバラエティに富んでいる。多くの人は精進料理というと「僧侶が食べる地味な和食」と考えがちだが、それはもはや固定観念に過ぎない。そんな固定観念の縛りから解き放たれること、それこそがラクに生きる禅の教えなのかもしれない。

web限定のおすすめ情報

●広島精進料理塾
書籍や雑誌、イベントなどで、精進料理関連の活動を全国的に行っている曹洞宗八屋山普門寺の吉村昇洋副住職が、ようやく地元・広島で精進料理教室を開講することになりました。その名も「広島精進料理塾」!毎月1回、午前・午後の2本立てで開催されています。気になる方は普門寺のHPへGO!GO!
*料理教室の他にテラヨガなども開催されていますよ。ぜひ、チェックしてみてくださいね。

 

●曹洞宗八屋山普門寺
(HP)http://www.zen-fumonji.com

・書籍のご紹介
「週末禅僧ごはん」 主婦と生活社
厳選60レシピを紹介した、副住職の精進料理本。気持ちがラクになる禅の考え方も紹介されていますよ。

 

「心が疲れたら お粥を食べなさい」 幻冬舎
老舗料理雑誌「栄養と料理」に掲載されたエッセイ46編を収録した、副住職の最新刊。

 

 

 

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写真撮影:朝比奈千明 / 文:寿山恵子

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