普通の人のすごい事

広島でがんばっている普通の人のすごい魅力を紹介するフリーペーパー

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vol.27表紙

vol.27
2018年
11月1日発刊
  • すごい事
  • 209
  • から
  • 216

103

ミニチュア作家

萩谷 幹

(ハギヤ・ミキ)

「美味しそう」は最高の褒め言葉

どうして小さいというだけでこんなにワクワクするんだろう。萩谷さんがつくるミニチュアの世界はまさに小ちゃなワンダーランド。一つひとつの作品は思わず歓声をあげたくなるほどクオリティが高く、しかもすべて独学でここまでのものを作りあげたというのだから、“すごい!”のひと言に尽きる。「食品サンプルが大好きで、ずっとコレクションしようと思っていたんです。でも、サンプルって意外と高いんですよ。そんな時、ドールハウスの本と出会い、独学で作り始めました」とミニチュア制作を始めた経緯を語る萩谷さん。

 

その後、ブログがきっかけとなって、メディアで紹介されるようになり、次第に作品がたくさんの人の目に触れるようになった。すると、それまで自分のためだけに作っていたミニチュアが、見る人の記憶の中にある懐かしい心を呼び覚ますことに気づき、温かい気持ちになってもらうための作品づくりを目指すようになったそうだ。たとえばお好み焼きのミニチュアを作るにしても、萩谷さんは本物と同じ手順で具材一つひとつから作りはじめ、焼き色の加減にまで気を配る。その徹底したリアリティの追求には、見る人へのリスペクトが込められている。彼女にとって、「美味しそう」という言葉は最高の褒め言葉なのだ。

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●キンカンの工作室
猫のマロくんとナナちゃんが常駐する(?)萩谷さんのキンカンの工作室。名前の由来は旦那さんの名前(均)と萩谷さんの名前(幹)を音読みしてキンカンなのだそうです。といっても、旦那さんはミニチュア制作に関してはノータッチ(笑)。気持ちのうえだけは応援してくれているみたいです。キンカン工作室ではイベント等でワークショップを展開中。定期的な教室も開催しているので、気になる方はHPにぜひアクセスしてみてください!
(HP)http://ameblo.jp/kinkan-maro/

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写真撮影:吉岡早百合 / 文:寿山恵子

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