普通の人のすごい事

広島でがんばっている普通の人のすごい魅力を紹介するフリーペーパー

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vol.26表紙

vol.26
2018年
8月1日発刊
  • すごい事
  • 201
  • から
  • 208

108

広島たすけ隊代表・福代表

小宮 一郎
田原 賢治

(コミヤ・イチロウ/タハラ・ケンジ)

困っている人がいる限り、ボランティアは続く

災害の傷痕は決して消えるものではない…。広島たすけ隊の活動を見る限り、被災地の人々にとって、「8月20日の出来事はまだ続いているんだな」と思い知らされてしまう。取材を行った日もたすけ隊のメンバーは月命日の読経があげられる中、被災された方の引っ越しをお手伝いしていた。
あの日、福代表の田原さんが被災した実家に戻ってみると、辺り一帯どこから手をつけてよいのかわからないような状況。それでも「土砂を片付けなければ!」と作業を始めると、駆けつけた友人たちがそれぞれ声をかけ、自然発生的に復旧作業を手伝う集団ができていった。たすけ隊の代表を務める小宮さんもそんな風にして集まってきた仲間のひとりである。彼らは東日本大震災の復興支援で活躍したNPO法人MAKE THE HEAVENの災害復興チーム め組JAPANの力を借りながら、行政だけでは行き届かない部分の支援を積極的に担ってきた。側溝の土砂掃除や畑に入った石の除去、引っ越しのお手伝い、あるいは被災者の心のケアなど、被災地への支援はまだまだ必要とされている。代表のふたりも「ひとりでも助けを求める人がいる限り、たすけ隊の活動は終わらない」と覚悟を決めている。

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昨年、広島で起こった大規模土砂災害。1年が経とうとしている今も現地ではまだまだ支援が必要とされています。そんな中、被災直後からずっと現地の人々に寄り添って活動を続けてきた広島たすけ隊。今年5月には一般社団法人として登記し、今後も被災地の支援を精力的に行っていく意気込みが感じられます。広島たすけ隊の手を借りたい方、あるいはボランティアに参加したいという方、フェイスブックを通して気軽に問い合わせてみてください。
(FB)https://www.facebook.com/hiroshimatasuketai
*被災から1年を迎える8月、災害の教訓を風化させることなく、地域が心をひとつにして歩んでいけるように、SAVE THE HIROSHIMA主催、広島たすけ隊が共催のイベントが行われます。

 

●イベントのお知らせ
STH FES!! Vol.2
広島土砂災害復興支援ライブ
2014+1 8.20~復興への光~
8月20日 CLUB QUATTRO

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写真撮影:朝比奈千明 / 文:寿山恵子

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