普通の人のすごい事

広島でがんばっている普通の人のすごい魅力を紹介するフリーペーパー

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vol.25表紙

vol.25
2018年
5月1日発刊
  • すごい事
  • 193
  • から
  • 200

127

合名会社きたたに代表

北谷 京子

(キタタニ・キョウコ)

島の恵みが生んだ奇跡のワイン

「北谷さん、島の特産品を使って、観光の求心力になるような商品を作ってくれんかねぇ」

広島から豊島にお嫁入りして、主婦業のかたわら、家業の回漕店を手伝ってきた京子さん。地元の人がつぶやいたそのひと言は、彼女にとって大きな転機となった。

子育てがひと段落して時間はあったものの、商品開発などまったくの初体験。いったいどうすればよいのだろうと頭を抱えていたとき、島のみかん農家から「島の恵みを世界にアピールできる商品、たとえばワインのようなものができたらいいね」というアイデアをもらった。

さっそく北谷さんは知り合いをたどって、せらワイナリーに試作を頼んだところ、快く開発を引き受けてくれた。

ところが本当に大変なのはここからだった。

これまでみかんのお酒というと、リキュールのようなものはあったが、本格派のワインは皆無。開発を請け負ったワイナリー側も、みかんの糖度で本当にワインが作れるのか、半信半疑だったという。依頼主である京子さんたちも半ば神頼みのような形で、あらゆる品種を試作に回したところ、「清見」という品種から、ようやくワインを作り出すことができた。

果実酒独特の苦味がなく、飲みやすいみかんワインは、和食などの繊細な料理にぴったり。「これならいける!」という確信のもと、京子さんは完成したワインを携えて、昨年ロンドンの見本市に参加した。バイヤーたちにも好評で、問い合わせが殺到しているというから、世界もみかんワインの味を認めたことになる。島の恵みが生んだ奇跡のワイン…。その奇跡が島に思いもよらぬ恩恵をもたらそうとしている。

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「特産物の開発をお願いしたい」という地元の声を受け、忙しい農家さんに代わって、初めての商品開発に挑んだ京子さん。みかんワインの他にも、牧場とコラボしたアイスクリーム「まるっとレモン」を発売するなど、島の特産品作りに尽力してきました。その京子さんが自信をもってお届けする「みかんわいん姫」。清見の爽やかな酸味とすっきりとした甘みがフルーティなワインに仕上がっています。どんな料理とも好相性のみかんワイン。家飲みはもちろん、友人とのホームパーティーの手土産にもおしゃれな一品です!

 

みかんわいん姫

360ml/2,500円

 

みかんわいんkiyomi

720ml/5,000円

オレンジ系のすっきりとした味わいがそのままワインに! 他では味わえない新しいテイストです。

 

わいんけえき姫

1,500円

みかんわいんをたっぷり使って仕上げた贅沢なワインケーキです。

 

※お求めは「とよしま特産品販売(豊島合同回漕店)」のサイト、もしくは「ひろしま夢ぷらざ」などの特産品取扱店などでご購入ください。

 

豊島合同回漕店

(HP)http://cart03.lolipop.jp/LA08258439/

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写真撮影:朝比奈千明 / 文:寿山恵子

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