普通の人のすごい事

広島でがんばっている普通の人のすごい魅力を紹介するフリーペーパー

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vol.26表紙

vol.26
2018年
8月1日発刊
  • すごい事
  • 201
  • から
  • 208

140

ハープ奏者

宮内 くにえ

(ミヤウチ・クニエ)

心の琴線に共鳴する癒しの響き

fs140_sub01「よくハープは白鳥に例えられるのですが、なぜだかわかります?」といたずらっ子のような目をして、質問を切り出したハープ奏者の宮内さん。自信なさげに「形が似ているからですか…」と答えると、見事不正解(笑)!

実をいうとハープは優美な見ためや音色とはウラハラに、演奏者にはとても過酷な楽器だ。2本の腕が優雅に弦をはじく一方で、足元は常に忙しくペダルを操作している。そのため、水面下で必死に水かきを動かす白鳥に例えられるのだという。しかも、実際に弦を弾いてみるとけっこうな力がいる。宮内さんたち、プロの奏者は涼しい顔で演奏しているように見えるが、よくあんな滑らかな動きができるものだと感心するばかりだ。だが、そんな苦労も美しいハープの音色を聴けば、すべて打ち消されてしまう。宮内さんの指先から生まれる音楽は、まるで水面をつたうさざ波のように、やさしく、おだやかに、聴く人の心を包んでくれるのだ。
fs140_sub02「ハープセラピーと呼ばれる音楽療法があるように、ハープは紀元前の昔から“癒しの音”として親しまれてきました。やはりハープの一番の魅力はこの音色ですね。でも、演奏者としては、弾きこなすまで一筋縄ではいかないところに惹かれてしまうんですよ」と笑いながら、奏者としての本音ものぞかせてくれた宮内さん。彼女が主宰する教室では、そんなハープの奥深さに存分に触れるのはもちろん、グランドハープをはじめ、独特の音色が郷愁を誘うアイリッシュハープやミニハープなど、さまざまな種類のハープのレッスンを受けることができる。癒しの音色を聴くだけでなく、一筋縄ではいかないハープの演奏にチャレンジしてみるのも一興だ。

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広島を中心にハープの演奏活動を行っている宮内さん。「スワンミュージック」と名付けた教室を主宰し、グランドハープの他に、アイリッシュハープやサウルハープなど、幅広い種類のハープのレッスンを行っています。

また、出張演奏や出張レッスンも受け付けているので、気になる方は、下記のブログを通じてお問い合わせください。

 

 ●竪琴弾きの音楽帳

(HP)http://tategoto.blog92.fc2.com

 

*近々、宮内さんの初CDも発売される予定です。発売日が決定したら、フツスゴサイトでもお知らせします! 乞うご期待!

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写真撮影:朝比奈千明 / 文:寿山恵子

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