普通の人のすごい事

広島でがんばっている普通の人のすごい魅力を紹介するフリーペーパー

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vol.25表紙

vol.25
2018年
5月1日発刊
  • すごい事
  • 193
  • から
  • 200

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ジビエ ヨコタ代表

横田 幸典

(ヨコタ・ユキノリ)

食通たちをうならせる、自然の贈り物

fs145_sub01「10年前にハンティングを始めた頃は、“ジビエ”なんて言葉、今ほど浸透していませんでしたね」と語る横田さん。
確かに食通のあいだで、ジビエがじわじわとブームになってきたのは、ここ最近のこと。しかし、横田さんがハンティングの奥深い世界と出会ったのは、そんなブームが到来するよりも、ずっと前のことだった。
「もともと親父もハンターだったんですよ。だから、ごく自然に狩猟の魅力に引き込まれていきました。手塩にかけて育てた鳥猟犬を相棒に山を駆け巡り、野生の獲物と駆け引きする瞬間は、大げさかもしれませんが、自然と対峙しているような気分になりますよ」
そう語る横田さんは、5年前からジビエ肉の販売も手がけるようになった。知り合いのシェフに「ぜひ、分けて欲しい」と言われたのがきっかけで、いろんな店から「ジビエ肉を買いたい」と声をかけられるようになったそうだ。
fs145_sub02「お金を貰うとなると、責任が生じるでしょう。だから、本格的な肉の処理施設を設置して、食肉処理業と食肉販売業の許可を取得しました。肉を提供するお店のために、有名な肉屋さんに見学に行って、かなり勉強したんですよ」と笑う横田さん。

狩猟が解禁する11月、いよいよジビエの季節がやって来る。

冬を越すために、たっぷりと栄養を蓄えた野生の鳥獣たちは、自然がくれる大切な贈り物だ。さまざまなブランド肉が人間の手でつくり上げたものなら、ジビエは自然がじっくりと育んだブランド肉とも言える。
肉の卸先であるレストランで、横田さんが提供する自然の恵みを、シェフたちがどう調理するのか、とても楽しみだ。

 

web限定のおすすめ情報

食通のあいだでじわじわとブームになっている冬のご馳走、ジビエ。晩秋から冬にかけてたっぷりと栄養を蓄え、旬を迎えたジビエはとても希少価値の高い食材です。

しかし、その貴重な食材を美味しくいただくには、料理人の腕もさることながら、腕利きのハンターの存在が欠かせません。手際よく上手に処理された国産ジビエは、臭みや脂っこさもなく、肉の旨みがぎゅっと詰まった極上の食材!ジビエはハンターとシェフの幸福な出会いがあって、はじめて美味しくいただける料理です。

気になる方はぜひ、ジビエ ヨコタのお肉が食べられるお店で、この冬、美味しいジビエとの出会いを楽しんでみてください。

 

 ジビエ ヨコタ

広島市中区東平塚町12-20

(tel)082-246-1975

(HP)http://www.gibieryokota.com/

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写真撮影:吉岡早百合 / 文:寿山恵子

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