普通の人のすごい事

広島でがんばっている普通の人のすごい魅力を紹介するフリーペーパー

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vol.26表紙

vol.26
2018年
8月1日発刊
  • すごい事
  • 201
  • から
  • 208

152

ひろしまきもの遊び主宰

澤井 律子

(サワイ・リツコ)

和を愉しみ、和の心に親しむ

fs152_sub01ここ数年、広島の街でも外国人観光客をよく見かけるようになったが、単なるサイトシーイングだけでは、なかなか日本文化そのものを伝えることは難しい。そんな中、少しでも和の心を理解してもらい、旅の土産話にしてもらおうというプロジェクト、「和カルknow:着物で日本文化体験」が、広島のおりづるタワーやひろしまきもの遊び・上八丁堀教室で行われている。プロジェクトを運営するのは、「ひろしまきもの遊び」を主宰する澤井さんとそのお仲間たち。着物を着て、写経や茶道、投扇といった日本文化に触れる体験プログラムを、国内外の観光客の方へ向けて提供している。

「海外の方と交流する際、着物はとても優れたツールなんですよ」と語る澤井さんは、もともと海外移住がしたくて、コミュニケーションツールの手段として、着付けを習い始めたというユニークな人物。それが着物の魅力にどっぷりはまり、みずからフリーペーパーを作ったり、着物を着てお出かけするイベントを企画するようになったそうだ。

「海外の方は体験だけでなく、和の知識をお土産に持って帰りたいみたいです。たとえば着物に使われている文様の意味などを教えて差し上げると、とても喜ばれます」

fs152_sub02そういって、麻の葉文様*や青海波文様*など、伝統的な文様に込められた先人たちの願いについて教えてくれた澤井さん。その意味を初めて知って、和の心を見つめ直すことは、外国のお客さま以上に、私たち日本人にとって、意義深いことなのではないかと考えさせられてしまった。

あなたの知らない和の世界をみつけに、皆さんも海外のお客さまに混じって、和の装いを楽しんではどうだろう?

 

*麻の葉文様:麻は生長が早く、丈夫なため、子どもの産衣などによく用いられている。

 *大海原の穏やかな波のように、いつまでも穏やかな暮らしが続くようにという願いが込められた青海波文様。

web限定のおすすめ情報

着物を着て、おりづるタワーの展望台をお散歩したり、さまざまな和文化体験(写経、書道、茶道、お香、折形、投扇興、風呂敷 など)を愉しめるプロジェクト「和カルknow」。

和文化と聞くと、“外国人観光客のためのイベント”と思われがちですが、「着物に興味がある」「一味違った広島を体験したい」という地元の方にもオススメのイベントです。

着物でお出かけする快感を一度味わったら、やみつきになることまちがいなし!澤井さんが企画する、さまざまなきもの遊びイベントへ出かけちゃいましょう!

 

イベントのお知らせ

「一日和ごころ大学」

講座:「お香づくり」「名前のことだま講座」「折形」「和文様のお話」

日時:11月13日(日)13:00~18:00

授業料:6,600円

ドレスコード:着物

場所:LeReve八丁堀

(FB)https://www.facebook.com/events/1127285920695596/

 

「呉服べっぴん市」

日時:12月2日(金)13:00~20:00

   12月3日(土)10:00~16:00

場所:調整中

商品価格:5,000円~

帯、反物、新古品の展示・販売

着物談義やワークショップなども開催

反物の持ち込み相談も可!

 

↓こちらのHPで澤井さんがプロデユースする和のイベントや活動がチェックできます!

ひろしまきもの遊び

(HP)http://www.kimonoasobi.info

web限定フォトギャラリー

写真撮影:朝比奈千明 / 文:寿山恵子

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