普通の人のすごい事

広島でがんばっている普通の人のすごい魅力を紹介するフリーペーパー

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vol.23表紙

vol.23
2017年
11月1日発刊
  • すごい事
  • 177
  • から
  • 184

155

樹脂作家

原田 明子

(ハラダ・アキコ)

色彩や輝きを樹脂の小宇宙に閉じ込めて

fs155_sub01「手仕事の魅力は作っているうちに自分自身が喜びで満たされ、癒されていくことだと思うんです。だから、ブランド名に“mitasu”という名前をつけました」。

そう語るのは樹脂作家として活躍する原田さん。4年前に樹脂アートと出会って、独学で作品作りを始め、現在はネットで自作の樹脂小物を販売したり、イベントやグループ展などに出品するなどして、自らの作品を発表し続けている。

樹脂というと、最近では透明のUVレジンに好みのパーツを閉じ込めた手作りアクセサリーが流行っているが、原田さんが作るアクセサリーは、そうしたトレンドのアクセサリーとはひと味違う。複雑に絡み合った色合いやとても樹脂とは思えないユニークな質感などが、作品に意匠性を生み出し、なんとも言えない不思議な魅力を放っている。

fs155_sub02「樹脂の面白いところは、型取りするものによって表情を変えるところ。見た目の質感が全然違うんです」といって差し出された2つのイヤリングを見比べると、石鹸を型にして作ったイヤリングは天然石のような質感。一方、紙をちぎってコーティングしたものはつるりとした不思議な質感。意図せず作られた形が、なんとも言えない味を醸し出している。

これまでは比較的小さな作品が主流を占めていたが、直近の展示会では、流木を使って、初めて大きなオブジェ作品を手がけたという原田さん。チャンスがあれば、樹脂で彩る「空間アート」にも挑戦したいと、今後の作品作りに意欲を燃やしている。小さくても、大きくても、どの作品もすべて、原田さん自身が創り上げた唯一無二の小宇宙。どこにもない、“世界に一つだけ”の魅力が詰まっている。

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レジンで作ったキラキラアクセサリーが人気沸騰中ですが、同じ樹脂でもこんなに違うんだとびっくりさせられてしまう、原田さんの作品。カワイイだけでは物足りない、オトナ女子にぴったりです。どれも意匠性あふれる作品ばかりなので、個性的な装いにも負けないし、ちょっとしたお呼ばれにもつけていけそうな存在感もあります。「気になる!」という方は、まずは原田さんのオンラインショップをチェックしてみてください。「実物が見たい!」という方は、3月28日から1週間、三越広島店で期間限定のショップを出店しているそうです。

 

●mitasu ―満たす―

(オンラインショップ)http://mi-ta-su.net

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写真撮影:吉岡小百合 / 文:寿山恵子

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