普通の人のすごい事

広島でがんばっている普通の人のすごい魅力を紹介するフリーペーパー

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vol.23表紙

vol.23
2017年
11月1日発刊
  • すごい事
  • 177
  • から
  • 184

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ネコリパブリック スタッフ

永井 美佐紀

(ナガイ・ミサキ)

ちいさな命が教えてくれること

fs160_sub01「ここにいる子たちはオトナ猫ばかり。いろんな境遇を抱えて、保護された子たちなんです」…と語るのは、昨年10月にオープンしたネコリパブリックのスタッフ、永井さん。

ネコリパブリックとは、保護猫の里親探しを目的とした新しいスタイルの猫カフェで、これまで岐阜1・東京3・大阪(ネコビル)1・愛知1、につづいて広島は7店舗目。2022年2月22日までに、日本の猫の殺処分ゼロを目標にしているそうだ。

永井さんは大阪の動物看護師の学校を卒業後、地元・広島にネコリパブリックができると聞いて、Uターンを決意。オープニングスタッフとして働くようになった。実は動物看護師の学校に通うまでは犬派だったという永井さん。でも、働き始めてから、自身も保護猫を引き取り、実家で飼っているという。

fs160_sub02「里親が見つけやすい子猫に対して、オトナ猫はなつきにくいのではないかと思われがち。でも、実際は性格が形成されているから、里親さんとの相性を見極めやすいんです。里親希望の方には、ぜひ足繁く通ってもらい、相性の良い子を見つけて欲しいですね」と熱心に説明する永井さんの話を聞いていると、一番年下の猫、ブルックリンくんが突然取材スタッフの膝に乗ってきて、ゴロゴロ喉を鳴らし始めた。

聞けば、この子は目が開かないような状態で、新聞紙にくるまれ捨てられていたらしい。だが、ずっと保護施設で育ったせいか、人間が大好き! ここいる子たちの中では一番の社交家(でも、一番のやんちゃでもあるらしい)だという。見捨てられても、なお人を信頼してくれる猫たち…。小さな命から、何か大切なメッセージを受け取ったような気がした。

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fs160_sub03ネコリパブリックにいる子たちはすべてオトナ猫。いろんな境遇を抱えた猫たちです。多頭飼育崩壊した結果、引き取られた子もいれば、1年ぐらい飼われて、飼い主の都合で捨てられた子もいます。最初は人間不信に陥っていたけど、永井さんをはじめとするスタッフの努力で、心を開き、本来の穏やかな性格を取り戻した子もいます。

カフェは里親志望の方でなくても利用OK! 何かの理由で猫が飼えない、でも猫と触れ合いたいという方も大歓迎です。個性豊かな保護猫たちの中から、あなたと相性の合うお気に入りの一匹を見つけてください。

 

●ネコリパブリック

広島市中区大手町5-5-10 栗原ビル2F

(営)12:00~20:00(平日)

   11:00~19:00(祝・休日)

(休)木曜(祝日は営業)

(tel)090-7540-2202

(HP)http://www.neco-republic.jp

 

*なお、ネコリパブリックでは引き取りや預かりは行っていませんのでご了承ください。

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写真撮影:吉岡小百合 / 文:寿山恵子

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