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猫新聞編集長
杉田 梨菜
(スギタ・リナ)
猫好きカメラマンの新聞がニャン友をつなぐ!
猫好きによる、猫好きのための読みものがあるといいな…。そんなふとした思いつきから、本業のフォトグラファーのかたわら、インターネット上で自作の『猫新聞』を配信するようになった杉田さん。
子どもの頃から大の猫好きで、幼稚園から高校まで、家族の一員としていつも猫が身近にいる日々を過ごしていた。もちろん今も杉田家にはシラタマくんとコマくんという2匹のオス猫が同居している。
「そもそも新聞の配信を始めたのも、猫を愛する仲間たちと互いに写メを見せ合い、愛猫自慢をしていたのがきっかけだったんですよ」と笑顔で語る杉田さん。『猫新聞』には“ニャンドル”という人気コーナーがあって、そこには杉田さんが撮影した猫たちが掲載されているのだが、フォトグラファーとして猫たちの写真を撮るようになったいきさつを、彼女はこんな風に語ってくれた。
「写真を撮る仕事をしていながら、先代猫たちの写真を全然撮っていないことに気づいたんです。たとえ撮っていてもケータイ写真だったりすると、ケータイを変えるとどこにいったかわからなくなったりして、手元に1枚も写真が残っていなくてとても後悔しました。だから、ご縁があって出会った猫たちをこうして撮るようになったんです」
偶然出会った猫といえど、猫好きフォトグラファーにとっては、どうやらほっとけない存在らしい。子どもを持つママたちが“ママ友”としてつながるように、猫を愛する人たちも“ニャン友”としてつながっていく。そのつなぎ目として、杉田さんの『猫新聞』は一役買っているのかもしれない。
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大手フォトスタジオのスタジオカメラマンを経て、現在フリーとして活躍する杉田さん。主に人物と猫のポートレートを撮っているそうですが、自然な表情を引き出す技はさすがフォトグラファー! 『猫新聞』やインスタにアップされている写真にも、被写体の“らしさ”を見逃さない、フォトグラファーならではの瑞々しい感性がとても印象的です。
「猫新聞を読みたい!」、「杉田さんに愛猫を撮ってもらいたい」あるいは「自分自身のポートレートを撮ってほしい」という方は、まずは上記のフェイスブックをチェックしてみてください。この機会に大切な猫ちゃんの写真集を作ってみるのもよいかも!
※本業のカメラの他に、メルカリコンサルタントとしても活躍する杉田さん。メルカリで副業に挑戦してみたいという方は必見です!
●Sugita Camera
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写真撮影:吉岡早百合 / 文:寿山恵子

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