普通の人のすごい事

広島でがんばっている普通の人のすごい魅力を紹介するフリーペーパー

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vol.27表紙

vol.27
2018年
11月1日発刊
  • すごい事
  • 209
  • から
  • 216

193

ジャズトランペット奏者

河村 貴之

(カワムラ・タカユキ)

カッコよくなければジャズじゃない!

fs193_sub01トランペットの音色というと、どんな音色を思い浮かべるだろうか? おそらく吹奏楽でよく聞く、金管楽器らしい、晴れやかで輝かしい響きをイメージされる方が多いことだろう。実際、クラシックなどでは勇壮さや歓喜を表現するパートによく使われる楽器だが、河村さんの演奏を聴くとトランペットに対するイメージは一変する。ハスキーでありながら、それでいてどこか温もりのある音色は、不思議な心地よさで聴く人を包み込んでくれる。ジャズならではの人肌の温もりが感じられる、人間味溢れる音なのだ。
そんな音の魅力について、河村さんは「実はトランペットという楽器は一番人間に近い楽器でもあるんですよ。ご覧の通り、トランペットには3つのピストンしかないでしょう。だから音をコントロールするには運指だけでなく、唇や舌の変化、息づかいなどを使って、多彩な音色を出さなくちゃいけない。つまり、人の体が楽器の一部なわけだから、すごく人間臭い楽器とも言えるんです」と教えてくれた。
実際、同じような楽器ならトランペットよりサックスの方がよりコントロールしやすいのかもしれない。だが、それにもかかわらずマイルス・デイビスやルイ・アームストロングなどのジャズの巨匠たちが、コントロールの難しい、この楽器を愛したのはとても興味深い。
何をやってもいいというスタンスだからこそ、一瞬一瞬にクリエイティビティが求められるジャズ演奏。その一瞬を大切にしたいからこそ、河村さんはより自分の色が出るトランペットの音色を愛しているのだろう。河村さんにとって、もはやトランペットは体の一部であり、その音は肉声でもあるのだ。

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web限定のおすすめ情報

カープの応援歌がジャズになった、球団公認のCD「カープジャズ」でもおなじみのジャズトランペット奏者の河村貴之さん。プロとして豊富な演奏経験を持つ河村さんにトランペットを教わってみませんか? トランペットの基礎からジャズフィーリングの出し方・理論・アドリブまで、トータルでレッスンしてくれるので、初心者はもちろん、プロを目指す方にもうれしいレッスンです。興味のある方は、「河村貴之」「レッスン」で検索してみてください!

 

●河村貴之トランペット教室

レッスンシステム(入会金なし)

1レッスン60分(8,000円/月2回)

※単発レッスン・出張レッスンも承ります。

(お問い合わせ)natto-blues@mx52.tiki.ne.jp

(tel)090-3880-2400

(blog)https://takauki.exblog.jp

 

●イベント情報

「2018ひろしまフラワーフェスティバル」

5月4日(金)17:10〜 河村貴之“Carp”Quartet

5月5日(土)16:00〜 Comin All stars

 

「LOTUS BLOSSOM Allstars & SESSION」

日時:5月5日(土) 開場 20:00(開演 20:30)

会場:jazzlive Comin

   広島市中区薬研堀1-7 Rolling薬研堀2F

入場料:3,000円

Member:藤井政美(bs) 河村貴之(tp) ゆみゆみ(p) 山本優一郎(b) 山口圭一(ds) and more…

 

その他ライブ情報はこちらから

●河村貴之公式スケジュール

http://www.a-a-s.sakura.ne.jp/schedule/evcal.cgi

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写真撮影:朝比奈千明 / 文:寿山恵子

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