普通の人のすごい事

広島でがんばっている普通の人のすごい魅力を紹介するフリーペーパー

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vol.31表紙

vol.31
2019年
12月1日発刊
  • すごい事
  • 241
  • から
  • 248

204

アームレスラー

島鼻 純志

(シマハナ・ヨシユキ)

水曜日21時のストリートファイター

fs204_sub01鷹野橋商店街の「ぶらじる」といえば、広島では知らない人はいない老舗喫茶店。その店先に毎週水曜日の閉店後、ぞくぞくと集まってくる謎のオトコたちがいる。彼らの正体はアームレスリングチーム、「HIROSHIMA ARM-ONE」。チームが設立されたのは2012年のことだが、それ以前から愛好者たちが「ぶらじる」店舗前に集まり、この11年間ずっと練習を続けてきた。新たに「HIROSHIMA ARM-ONE」が結成されてからは、メンバーの中から全日本優勝者を輩出するなど、目覚ましい躍進を遂げている。
チームを牽引する島鼻さんも両手に余るほどのメダルが物語るように、各大会で数え切れないくらいの実績(全日本6位入賞などetc.)を重ねてきた実力者の一人。見た目はそれほど大柄とも言えない島鼻さんだが、練習を見ていると、彼よりも体格のいいレスラーたちが次々と島鼻さんによってねじ伏せられていく。彼によれば、「技術さえ身につけば自分よりデカイ相手を倒すことができる。アームレスリングの面白さはそこだ」と言う。確かに彼がテクニックを要して次々と勝っていく様子は、見ていて実に爽快だ。
fs204_sub02だが、その技術を身につけるのは決して簡単なものではなかった。指導者がいない中、愛好者たちが集まって練習しているだけでは、ちゃんとした技術はなかなか身につかない。そんな中、島鼻さんは試行錯誤を重ね、独学で技術を磨き、今ではチームの仲間たちに惜しみなくその技術を伝授している。「このスポーツの面白さをもっと多くの人に広めたい」と熱い思いを語る島鼻さん。通りすがりの見物人が漏らす歓声を聞いていると、その日はそう遠くないように思える。

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練習は完全無料、興味のある方なら誰でも大歓迎!

これまでにもいろんなメディアに取り上げられていたので、知っている人もたくさんいると思いますが、水曜日夜9時の鷹野橋商店街はアームレスリングを競い合うストリートファイターたちがいっぱい!
道行く人の中には足を止め、しばらく見物を楽しむ人もいれば、勇気を出してレスラーたちに挑戦する人もいたりと、なんだかよくわかんないけど、見知らぬもの同士が腕相撲でコミュニケーションを交わせるような雰囲気があって、とってもいい感じです。そして、そんな輪の中心にいるのが、「HIROSHIMA ARM-ONE」の皆さん! 代表者の島鼻さんをはじめ、各種大会で実績を上げたメンバーが集う実力者ぞろいのチームです。
毎週水曜日「ぶらじる」前の定期練習の他に、「HIROSHIMA ARM-ONE」では普及につながるイベントや腕相撲大会などの開催も積極的にサポート。公式台の貸し出しや練習などにも協力してくれるそうです。興味のある方はフェイスブックを通じて、ぜひお問い合わせください。

 

●HIROSHIMA ARM –ONE

(練習場所)鷹野橋商店街 喫茶「ぶらじる」前

(時間)毎週水曜日 21:00〜23:30

(FB)https://www.facebook.com/HIROSHIMA.ARMWRESTLING/

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写真撮影:朝比奈千明 / 文:寿山恵子

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