普通の人のすごい事

広島でがんばっている普通の人のすごい魅力を紹介するフリーペーパー

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vol.27表紙

vol.27
2018年
11月1日発刊
  • すごい事
  • 209
  • から
  • 216

205

松本金型株式会社
M-M販売事業部 部長

小田原 進

(オダハラ・ススム)

ものづくり集団が起こした、小さな革命

fs205_sub01「人生ってわからないものだよね。一人で新幹線も乗れなかった男が、今では日本全国を飛び回っているんだから!」そう話すのは東広島市志和町にある松本金型株式会社で販売部長を勤める小田原さんだ。
小田原さんが勤める松本金型は、長年自動車メーカーの下請けとして金型製造を手がけてきたが、リーマンショック後、大きな転機を迎える。仕事が激減する中、生き残りをかけて自立型のものづくりを目指し、下請けからメーカーへの脱却を図るべく、自社製品の開発に乗り出したのだ。
「メーカーになりたいという気持ちはあったけど、実際、そんな金型屋さんは聞いたこともない。正直なところ、不安いっぱいのスタートでしたよ」と当時を振り返る小田原さん。その言葉通り、そこからはすべてが初めての経験、苦労の連続だった。まず、商品を開発するといっても何をどうしたらいいのか見当もつかない。途方に暮れていたその時、ふと社長の目に止まったのが、東京の町工場が開発した『痛くない注射針』の新聞記事だった。

fs205_sub02「これだ!」と閃いた社長はさっそく『痛くない耳かき』を考案。しかし、開発には成功したものの、今度は売り方がわからない。どうしたものかと頭を抱えていたら、縁あって相談役となってくれていたコンサルタントの方が、「小田原さん、あんたが売らなくちゃ!」と、小田原さんを販売担当に抜擢。営業の“え”の字も知らない小田原さんだったが、体当たりの営業が実を結び、耳かきは3年間で100万本、売り上げ2億円を超えるヒット商品にまで成長。小田原さんたちの起こした小さな革命が、広島の、いや日本の経済に大きな元気を生み出している。

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一度使えばナットク、松本金型の優れものアイテムたち!

本文記事では開発秘話をざっと紹介しましたが、実は小田原さんたちが味わった苦労はこんなものじゃない!池井戸さんの小説みたいにドラマチックなエピソードがい〜っぱいあるのですが、とてもフツスゴのスペースでは紹介しきれなくて残念です。
ところで開発秘話もさるところながら、やっぱり気になるのが商品! いったいどんな使い心地なのか、知りたい方もたくさんいると思います。実は同社では耳かきの他に舌ブラシや新感覚の爪けずり、歯ブラシなど、たくさんの生活雑貨を販売中。その使い心地がわかる動画を下記のリンクからぜひチェックしてみてください。

 

●松本金型株式会社
(住)広島県東広島市志和町冠283番地
(tel)082-433-6838
(fax)082-433-3028
(HP)http://matsumoto-kanagata.net

 

●新感触耳かき「みみごこち」CM
http://www.youtube.com/watch?v=xVDXOEw1LPk

●新感触耳かき「やわらかみみごこち」使い方動画
http://www.youtube.com/watch?v=BSqn8bz7GyI

●新感覚舌ブラシ「したつつみ」使い方動画
https://youtu.be/enbnVVwkSNY

●魔法のつめけずり
https://youtu.be/uIQrOjgm8oY short Ver.(2018.06.06)
https://youtu.be/3k2l9gjoOtY long Ver.(2018.06.07)

●歯ブラシ革命「魔法ミガキくるりん」使い方説明
https://youtu.be/gM7sH5gNY6M

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写真撮影:吉岡早百合 / 文:寿山恵子

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