普通の人のすごい事

広島でがんばっている普通の人のすごい魅力を紹介するフリーペーパー

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vol.29表紙

vol.29
2019年
5月1日発刊
  • すごい事
  • 225
  • から
  • 232

225

全日本パルクール連盟
代表理事

荒本 英世

(アラモト・ヒデヨ)

世界が変わる感覚を自分自身のカラダで体感!

fs225_sub01皆さんはパルクールというトレーニング文化をご存知だろうか。手っ取り早く理解するには、ネット上にアップされている動画を見るのが一番の近道だ。走る・跳ぶ・登るといった動作を複合的に実践しながら、人工物や自然の障害物に邪魔されることなく、街中を縦横無尽に移動していくトレーサー(パルクールの実践者のこと)たちの動きはまさに神業!
全日本パルクール連盟の理事であり、インストラクターでもある荒本さんによると、パルクールを始めると、街中はもちろん、自室でさえ、空間の捉え方が変わってくるという。
「たとえば“ここでこう動けるよね”“ここを通ったら、もっと早いかな?”と考えながら空間を認識していると、カメラのピントが合うように、世界がはっきり見えてきます。これはもうやった人にしかわからない感覚! ただ、それだけのことなのに、昨日とは違う世界が見えてくるんです」
fs225_sub02そう語る荒本さんがパルクールと出会ったのは中学生の頃。映画『YAMAKASI』に憧れ、独自に練習を重ねていたが、身近にやっている人もサークルもない。それなら自分でつくろうとパルクール広島という団体を設立。すると、公園で練習する荒本さんたちの姿を見て、パルクールを習いたいという子どもたちが急増。子どもたちのためにも天候を気にせず練習できる施設を作りたいと考え、昨年4月に誕生したのがパルクールパークミッションである。
超人的な動きに注目が集まりがちだが、パルクールそのものは年齢や性別、障害の有無に関係なく楽しめるスポーツだと語る荒本さん。彼の言う、「世界が変わる!」という感覚を、より多くの人に体感して欲しいものだ。

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単にスポーツというだけでなく、ライフスタイルや哲学にいたるまで、幅広いフィールドをカバーするパルクール。愛好者はやっぱり若い男性が多いのかな…と思っていたら、荒本さんらの普及活動のおかげもあり、キッズや女性の愛好者も急増しているそうです。

いまのところ、広島でパルクールに挑戦できるのは荒本さんらが運営する「パルクールパークミッション」と広テレで行なわれている「パルクール教室」の2箇所。いずれも荒本さんら、専門のインストラクターがついて、段階を踏み、少しずつできることを増やしながら、指導してくれるそうです。

この春、新しいことに挑戦してみたいという方、ぜひパルクールにトライしてみてください!

 

●パルクールパークミッション

(住)広島市西区大芝3-3-1

(休)不定休

(HP)http://missionparkourpark.com/hiroshima/

 

●広テレ!キャンパス パルクールパーク教室

(HP)https://htvcampus.jp/course/1903parkour.html

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写真撮影:吉岡早百合 / 文:寿山恵子

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